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世界初のGPSソーラーウオッチ<セイコー アストロン>8Xシリーズにデュアルタイム機能搭載モデル


セイコーより2015年のバーゼルワールドにて、好評の8Xシリーズから、グローバルトラベラーのニーズに応えるデュアルタイム機能を搭載したGPSソーラーウオッチ<セイコー アストロン>8Xシリーズ「デュアルタイム」が、数量限定モデル1機種を含む全9機種にて世界同時発売されます。日本国内での希望小売価格は未定です。


  <セイコー アストロン>は、1969年にセイコーが世界に先駆けて発売したクオーツウオッチ<クオーツ アストロン>から命名されました。ジラール・ペルゴ 1945高い精度で世界の人々のライフスタイルを一変させた「クオーツ革命」に次いで「第二の革命」を担う、世界初のGPSソーラーウオッチです。世界のタイムゾーンに対応し、簡単な操作で今いる場所の時刻をただちに知ることができます。さらに原子時計に基づく究極の精度と、定期的な電池交換の必要がないソーラー充電機能により、2012年9月の発売以来、グローバルに活躍する現代人に相応しい時計として世界50か国以上で高い支持を集めています。また劇的な小型化と操作性が向上した8Xシリーズは、更なるバリエーション拡大を図ります。高い機能性と操作の楽しさを備えた<セイコー アストロン>は、新たな「世界標準」を目指し、さらなる進化を続けます。

■8Xシリーズ デュアルタイム:グローバルトラベラーに待望の機能


<セイコー アストロン>8Xシリーズに、グローバルトラベラーや、タイムゾーンを超えてコミュニケーションを行う人に最適な、デュアルタイム機能搭載モデルが登場します。新開発ムーブメントにより、6時位置に12時制の小時計を配し、午前午後表示を添えることで判読性を高めました。基本時計、小時計ともにりゅうずの簡単な操作でタイムゾーンの選択が可能です。また、レトログラードタイプの曜日表示は、2100年2月28日までうるう調整が不要なパーペチュアルカレンダーです。

■8Xシリーズの特徴


独自開発の低エネルギー消費GPSモジュール、独創的な高感度リングアンテナ、スマートセンサーによる自動時刻修正機能で2012年の発売と同時に高い評価を獲得した<セイコー アストロン>は、進化を続けています。ウオッチヘッドの容積が7Xシリーズより約3割ダウンサイジングした8Xシリーズは、ユニセックスモデルを中心に女性のユーザーも広がり始めています。

ボタン・りゅうずの操作性が向上


ボタン操作ひとつで機内モードのオンオフが可能。また、電子式りゅうずの採用により、りゅうずを回すことで手動タイムゾーン選択が容易になっています。タイムゾーン選択針をベゼルの都市表記やダイヤルリングのUTC表記に合わせるだけでその場所の正確な時刻を表示。

ダイヤル(文字盤)、ケース・バンドの高い質感


ダイヤルはソーラー充電機能の改善により、ベースカラーにホワイトやブルーの採用が可能になり、カラーバリエーションが拡大しました。さらに金属のインデックス(時目盛り)や針に立体的なカットを採用し、豊かな情感のあるデザインが可能になりました。ケースにザラツ研磨仕上げによる洗練された美しい曲面を取り入れたこと、メタルバンドに別体パーツを組み合わせ多面的なニュアンスを与えたことで全体的に洗練された印象と高い質感のある仕上がりになっています。また、一部モデルではケース、メタルバンドに小傷がつきにくく美しさが持続するダイヤシールド(※)を採用しました。

(※)ダイヤシールド
長期携帯による小傷や擦り傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るためにセイコーが独自に開発した表面加工技術。ザラツ研磨によるスタイリッシュな造形のケースも、傷つきにくいダイヤ―シールド加工により美しさが持続。

■2015限定モデルの特徴


<セイコー アストロン>8Xシリーズ デュアルタイムモデルの発売に際し、「セイコー アストロン2015限定モデル」を数量限定3,000本で発売いたします。「地球」をイメージしたブルーと白のカラーリングに、ダイナミックな新構造ケースを採用しました。さらにアストロンでは初となるシェルダイヤル(白蝶貝)を採用した、デュアルタイムシリーズの頂点となるモデルです。

アストロンでは初めてのシェルダイヤルがエレガントな質感を醸し出しています。

ケースは、セラミックスとチタンを組み合わせた新構造の特別仕様です。

りゅうずは操作性を向上し、上質感を高めるライターカットを採用し、セラミックス製のパーツをあしらっています。