オーデマ ピゲが、ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーのステンレススティールバージョンと18Kピンクゴールドバージョンを発表しました。ダイヤルの新しいブルーカラーは、光によって微妙なコントラストを生みます。
ブルーの新シェード
「グランドタペストリー」ダイヤルのサブダイヤルとインナーベゼルは、オリジナルのロイヤル オークの象徴的なブルー。マニュファクチュールのアーカイブで「ナイトブルー、クラウド 50」とのリファンレンスで呼ばれる色味です。ダイヤルのその他の部分はライトブルーで、この二つの色合いが洗練されたコントラストと光の反射に輝きます。
ダイヤルには4つのサブダイヤルが並び、バランスをとっています。表示は週表示、曜日、デイト、アストロノミカルムーン、月、閏年、時、分。
スティール、ピンクゴールドのどちらも手仕上げ
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーの41mmのケースは厚さ9.5mmとスレンダー。ステンレススティールと18Kピンクゴールドの2つのバージョンがあります。
どちらのケースも手仕上げのサテンブラッシュとポリッシュ。いずれもマッチしたブレスレットを組み合わせ、APのフォールディングバックル付です。どちらのケース素材もダイヤルのブルーのトーンとよく合い、スタイリッシュで個性的な装いを演出します。
自動巻きキャリバー5134
自動巻きキャリバー5134はマニュファクチュールのノウハウを集積した優れたメカニズムを採用。カレンダーは自動的に大小の月を考慮し、うるう年にも正しいデイト表示を行います。ウォッチが正しく完全に巻き上げられていると、グレゴリアン暦(※)に従い、2100年まで手修正を必要としません。
ムーブメントの構造を研究し、時計師たちはわずか4.3mmの薄いキャリバーを作り上げました。これはオープンワークの22Kゴールド回転錘を始めとした多くの部品の設計を見直すことにより可能となったものです。オーデマピゲ 時計 中古ローターの最も厚い部分は外側のエッジに近い部分に配置し、ムーブメントを取り巻くチャンネルの内側のへこみに吸収させて厚さを抑えています。同様にバレルをサスペンドすることによってムーブメントの厚さをさらに抑えました。
オートオルロジュリー特有の洗練された仕上げを施したキャリバー5134 の部品は、サファイア ケースバックから見ることができます。その中にはコート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレイン、サーキュラーサテン、ポリッシュ面取りなどがあります。
※グレゴリオ暦は太陽時間との整合性をとるため、400年ごとに閏年を3度除外する。つまり2月の29日については100で割り切れる年では除外し、400で割り切れる年には維持する。その結果、2100年は閏年ではないので、パーペチュアルカレンダーのメカニズムは、2月28日のあと翌月へ進める手修正が必要。