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父の日オリンピックのバレーボール女子選手が父に時計を贈る

個性の表現として、時計は欠かせないアイテムであり、装いやシーンに応じて、ぜひ使い分けたいもの。何本もの時計を所有したいところだが、とはいえ、よほどの愛好家でない限り難しいのが現実。そこでM.E.は「仕事?ドレス」、「ビジカジ?休日」「休日のレジャー」の3つのシーンをそれぞれ満たせる時計が1本ずつあれば、究極、どんな場面にもフィットすると考えた。

王道堅実タイプのあなたは?
【魅せる時計】王道堅実タイプ
一流のビジネスリーダーは、一流を知り、自己投資する
人心を掌握し、リーダーシップを発揮してプロジェクトを先導する。情報収集能力が高く、好奇心が旺盛で、人脈も広い。そして組織の中でこそ、自身の才能が生きると、身の丈を知る。そんな一流の管理職は、自分への投資を決して惜しまない。美しくフィットするオーダースーツは、彼らの鎧。腕元には、見た目がいいだけでなく性能的にも上質な腕時計を選ぶ。時間の大切さを知っているから。ジャケパンで少しくだける際には、エレガントさを伴ったラグジュアリーなスポーツウォッチを選択。そして休日、カジュアルな装いで家族と過ごす時間は少しミリタリーな時計で、童心へと帰る。出来るビジネスマンは、寛ぎ方も心得る。


ネイビーストライプスーツ32万円/スティレ ラティーノ、クレリックシャツ2万2000円/ギ ローバー(以上ビームス ハウス 丸の内)タイ1万8000円/ルイ ファグラン(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)チーフ〈スタイリスト私物〉
PATEK PHILIPPE カラトラバ Ref.5196 PATEK PHILIPPE
パテック フィリップ
カラトラバ Ref.5196
1932年に生まれ、不変スタイルの範たる名作。その外装もムーブメントも完璧な手仕上げがなされ、審美性を極める。ケース厚は7.68mm。薄型ドレスの王道かつ頂点の一つ。手巻き。径37mm。18KRGケース。アリゲーターストラップ。240万円(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

元祖ラグジュアリー・スポーツウォッチの新作は、素材で遊ぶ。初代の姿を写し取りながら、ケースはチタン、象徴的な八角形ベゼルをプラチナ製としたのだ。ベゼルは他のモデルがサテンであるのに対し、これはポリッシュ仕上げに。プラチナの白い輝きで、袖口が華やぐ。機械は初代から受け継ぐ薄型自動巻きの傑作を搭載し、ケースも薄くドレッシィ。限定250本。自動巻き。径39mm。チタン+Ptケース&ブレスレット。365万円(オーデマ ピゲ ジャパン)

伊・海軍特殊潜水部隊用時計を出自とする真のミリタリーが、ブルーのダイヤルで色香を増した。タグホイヤー 時計 モナコ繊細なサテン仕上げも艶やかなこれは、銀座ブティック移転限定モデルだ。屈強なリューズガードを備える、300m防水はビーチで過ごす休日にも心強い。ブレスレットもリューズガードの形状を模し、よりアイコニックな装いに。自社製ムーブメントを搭載。銀座ブティック限定100本。自動巻き。径44mm。SSケース&ブレスレット。92万円(オフィチーネ パネライ)